ふきんとうだより

ふきのとう、フォーク、宮沢賢治、石川優子についてつらつら語ります

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六角精児さんのプロフィールと「無理しない生き方」

NHKラジオR1の木曜日午前「ふんわり」のパーソナリティを務める俳優・歌手の六角精児さん。朴訥とした語りと、隠れた名曲・迷曲を紹介する「名曲遺産」で私たちを楽しませてくれます。
 
 
「相棒」として、六角さんとともに番組を進行させる澤田彩香アナも、時折笑いが止まらなくなり、酸素が不足したような笑いとなりますが、それはそれで、また楽しいひとときです。今日は、そんな六角精児さんのプロフィールと本を紹介します。
 
澤田彩香アナの笑いについてはこちらの記事をどうぞ

 

fukinto.com

 

 

六角精児さんのプロフィール

 
1962年6月24日に兵庫県姫路市で生まれ、兵庫県高砂市を経て神奈川県相模原市で育ちました。現在、61歳。俳優・タレント・歌手。テレビドラマの『相棒』シリーズなどに出演。2015年より、NHKBSプレミアムにて自身の初の冠番組でもある『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』がスタートしました。歌手としては、2014年に「六角精児バンド」のボーカルとして、アルバム「石ころ人生」をリリース。CDデビューしました。2022年には、彼の初のソロアルバム『人は人を救えない』がリリースされました。カントリー、フォーク、ブルーグラスサウンドに乗せて中年男性の悲哀を歌った作品を発表しています。
 

六角精児さんの本「無理しない生き方」

 
「六角精児の無理しない生き方」は、六角さんが自身の経験や考え方をもとに、50歳以上の人たちに向けて語るエッセイ集。2023/6発売。アマゾンのレビューでは5点満点で4.6という高評価です。
 

 

なんとかやっていけるかも

 
ギャンブルや離婚などの困難を乗り越えてきた六角さんが、自分と周りを比べずに、自分の範囲内で頑張ればいいという「自分軸の生き方」を提案しています。六角さんは、若い頃結構むちゃなことをして、借金を抱えたりしたようですが、そんな過去もネタにして、老後の不安やお金のことなどにも明るく楽しく対処する方法や、鉄道や音楽などの趣味を追求する楽しさなども紹介しています。
さらに、ドラマ「相棒」で共演した水谷豊さんや、現在の奥様との結婚・離婚・再婚のエピソードなども掲載されています。この本は、先が見えない不安やストレスに悩む人たちに、六角さんの自然体の言葉で「なんとかやっていけるかも」という気持ちを与えてくれる本です。
 
何か元気でないなあとぼやく中高年男性におすすめ!!
それって、ボクじゃん。