ここまでの流れ
初の番勝負で、和服を用意しなくてはならなかった佐々木に羽織を贈った仲間は、高見泰地七段と三枚堂達也七段。通常は番勝負終了後に和服代などをまとめて精算するというが、羽織代を「(二人に)先に支払われてしまいました」という佐々木。先輩たちの粋な計らいだった。
— 幸子@(さきどり)藤井聡太対局予定まとめてます (@sakidori_ch) June 22, 2023
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第二局の内容
序・中盤
先手の佐々木大地七段は相掛りから後手・藤井棋聖に8七歩を打たせる形を選びます。そして変則的な形ながら角交換をし、互いに角を手駒にします。藤井棋聖は中盤飛車を縦横に動かしながら果敢に攻めますが、急がされている感もあり、徐々に佐々木七段が指しやすくなっていきます。
昼食
昼の勝負飯、藤井棋聖は「淡路牛と淡路野菜のステーキ丼」、佐々木七段は「淡路島牛丼」 ヒューリック杯棋聖戦第2局 16:10現在の評価値は藤井42:58佐々木https://t.co/AJU9e6drO6 @Sankei_newsより
— ふきんとう (@mi26an) June 23, 2023
終盤
☖3九飛の打ち込みが意表をついた手。その後、どちらも相手玉に迫りますが、なかなか決め手が見つかりません。☗5五角が好手。逆転に次ぐ逆転というシーソーゲームを佐々木七段が制しました。
【第94期 #棋聖戦 第二局】
— 😸日本将棋猫🤔🍀 (@JshogiC) June 23, 2023
[☗#佐々木大地 七段vs☖#藤井聡太棋聖]
こうなると藤井棋聖落ち着いているというか間違わないというか・・・。
完全に逆転と見ていいようです♪
[藤井1(五番勝負)0大地]#将棋 #ABEMA #ShogiLive pic.twitter.com/y9rlal8X1U
終局後のコメント
佐々木大地七段
ストレート負けを回避できたのでよかったです。藤井聡太棋聖
序盤からバランスを取るのが難しい将棋かなと思っていたんですけど、6五金から動いてこられたところでうまく対応することができなくて、苦しくなってしまったのかなと思います。最後、少しだけ良くなった局面もあったと思うんですけど。2五桂の時、こちらに手段があったのかなと…。ちょっとそのあと、うまく切り返されてしまったかなと思います。
1分将棋で唯一の勝ち筋、絶妙手▲5五角を決めた
— 元奨励会員アユムの将棋実況 (@ZpikT1) June 23, 2023
佐々木大地七段は凄かった…!
敗勢の中、決して諦めずにチャンスを狙っていたからこその逆転で、素直に▲同銀と取っていたら23手詰でした。
藤井棋聖も詰みさえ見えなければ感想戦の△7三桂で普通に勝ち切っていた筈で、
高すぎる終盤力が仇に? https://t.co/r6lJ9A9cNS