『マリリン・モンローと原節子』のあらまし
『マリリン・モンローと原節子』は田村千穂によって書かれた本で、2015年筑摩選書から出版されています。セクシーなマリリン・モンローと永遠の処女のような原節子というのが一般的なイメージですが、二人がいかに多面的な魅力に満ちていたかを、重要な作品に即して生き生きと描いています。
#原節子 #マリリン・モンロー
— ふきんとう (@mi26an) June 17, 2024
今日、「マリリン・モンローと原節子」という本を図書館から借りて来ました。偶然にも、今日が原節子の誕生日だったと、Xのタイムラインで知ったのですが、彼女は1920年生まれ。マリリンは1926年6月1日。こちらのポストにきれいな画像あり。https://t.co/zaVH83fDeo
著者が伝えたいこと
著者である田村千穂は、1950年代に最も輝いていた女優であるマリリン・モンローと原節子について詳しく語っています。二人とも1920年代に生まれ、1960年代初めにスクリーンを去りました。そのビジュアル・イメージは21世紀の今も広く流布し、誰もが知っているでしょう。しかし、「二人が最も美しく輝くのは映画の中だという肝心なことが忘れられている」と田村千穂は指摘しています。本書の「はじめに」から少し引用してみます。
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