藤井聡太王座、序盤は「どういう形になるかは分かっていなかった」「昼食休憩明けあたりから自信ないような気がして工夫必要だった」王座戦第1局#藤井聡太 #王座戦第1局 https://t.co/D2afzaI8Hm
— 中日スポーツ (@chuspo) September 4, 2024
前期と同じく藤井聡太対永瀬拓矢
前期は、挑戦者として、永瀬拓矢王座と対局した藤井聡太竜王名人。見事その番将棋を制して、八冠となりました。今期に至るまでに、叡王を失冠しましたが、七冠を保持した状態で、挑戦者・永瀬拓矢九段と再び相対します。一方の永瀬拓矢九段。練習将棋も含めれば、おそらく最も多く藤井聡太七冠と対局しています。つまり、藤井聡太の強さを最もよく知っている訳ですが、叡王戦では「少し精度が落ちている」と評していました。そんな二人が再び王座戦でぶつかる。否が応でも盛り上がります。しかも、対局場は元湯陣屋。
角換わりから矢倉模様に
戦型は角換わりから矢倉模様になって行きました。序盤・中盤と互角の形勢が続きます。
陣屋カレーの連投
対局者が何を食べたかは、ふつうはあまり取り上げないのですが、今回は永瀬拓矢九段が「陣屋カレー」を昼夜と連投、いや連食と言うのかな、しましたので、ご覧ください。
第72期王座戦五番勝負第1局 永瀬九段が注文した陣屋カレー
— KEWPIEHONEY (@_KEWPIEHONEY_) September 4, 2024
昼食https://t.co/hHxcCsEn9t
夕食(ハーフ)https://t.co/A8kQ3sQWXJ pic.twitter.com/8ZyYnhE6ld
リードを奪ったのは藤井王座
永瀬拓矢九段は陣屋カレーが大好物のようで、前回の陣屋対局でも、昼夜陣屋カレー。そして今回も昼夜陣屋カレー。
まあ、何を食べるかはそれほど重要ではないのですが、前回は永瀬拓矢九段が勝利を収めました。対する藤井聡太王座は、どの対局場でも、まんべんなく食べている印象で、提供先やスポンサーに良く配慮しているなあと感心しています。夕休後、形勢が動き始めました。☗2八香あたりから、徐々に藤井聡太王座に評価値が動いていきます。局後、永瀬拓矢九段が「自分の方が良いという実感は一度もなかった」と述べていましたので、自分が優勢になる道筋を見い出せなかったようです。
まあ、何を食べるかはそれほど重要ではないのですが、前回は永瀬拓矢九段が勝利を収めました。対する藤井聡太王座は、どの対局場でも、まんべんなく食べている印象で、提供先やスポンサーに良く配慮しているなあと感心しています。夕休後、形勢が動き始めました。☗2八香あたりから、徐々に藤井聡太王座に評価値が動いていきます。局後、永瀬拓矢九段が「自分の方が良いという実感は一度もなかった」と述べていましたので、自分が優勢になる道筋を見い出せなかったようです。