戦型は角換わり腰掛け銀
後手番の第一局で勝利した藤井王座。先手番となった本局は、角換わり腰掛け銀となりました。わずか30分で76手まで進み、両者の研究通りに進んでいったようです。この戦型は、藤井王座が最も得意とする形で、めったに負けることはありません。しかし、あえてそこに踏み込んだ軍曹・永瀬拓矢九段。その意気込みの熱さを感じます。
王座戦中継Blog: 対局開始 戦型は角換わりに https://t.co/0jjHmytOEN
— 将棋ニュース (@shogi_jp) September 18, 2024
>なんと、わずか30分で76手目まで進んでいます
>この局面で先に手を止めたのは藤井王座
銀取りを放置して香打ち
永瀬九段が銀取りの桂を80手目に打ちました。銀を取りつつ、王手がかかるという鋭い手です。しかし、ここで藤井王座が選んだのは、放置して4六香と攻め合いに出る手でした。強手に対して、それ以上の強手で応じる正確な読みに一同驚愕です。しかし、この手を境に藤井王座がリードです。
藤井聡太七冠 今年度の成績
— ノン (@nonn_shogi2) September 18, 2024
王座戦第2局を制し、
16-5(.762)となりました。
また、今期最長の6連勝となりました。
聡鬼完全復活?.... pic.twitter.com/MdIddo2yqg