ふきんとうだより

ふきのとう、フォーク、宮沢賢治、石川優子についてつらつら語ります

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ふきのとう 雨の季節に聴きたい曲 紫陽花(あじさい) 濡れたコートに濡れた雨傘

雨の季節に似合う「ふきのとう」の名曲2選

梅雨の訪れとともに、紫陽花が色づく季節がやってきます。 しっとりとした雨の日は、どこか心が落ち着き、懐かしい気持ちにさせてくれますよね。 そんな6月にぴったりの音楽といえば、フォークデュオ「ふきのとう」の優しいメロディ。 今回は、雨の情景が浮かぶ2曲、「紫陽花」「濡れたコートに濡れた雨傘」をご紹介します。 曲の背景や歌詞の魅力をお届けします!

色づき始めた紫陽花
 色づき始めた紫陽花

「紫陽花」:雨に映える可憐なメロディ

収録アルバム1983年「011」 作詞・作曲細坪基佳

「紫陽花」は、ふきのとうの歌う曲の一つで、雨の季節にぴったりの優しい曲です。 歌詞は紫陽花の花の美しさと移り気な心を重ね合わせ、繊細な感情を描いています。

紫陽花は 雨の季節に よく似合う 可憐な花

どんな色と 決められぬ 微妙な 淡い花模様

人はそれを 心変わりに なぞらえる

この歌詞、読むだけで紫陽花の淡い色合いが目に浮かびませんか? 紫陽花の花言葉は「移り気」や「辛抱強さ」。色の変化が心の揺れを象徴しているかのようです。 細坪基佳さんの柔らかな歌声とメロディが、雨の日の静かな情景をより一層引き立てます。

1983年にリリースされたアルバム「011」は、ふきのとうの円熟した魅力が詰まった一枚。 この曲を聴きながら、窓の外の雨と紫陽花を眺めると、まるで時間がゆっくり流れるような気分になりますよ。

最近の話題:紫陽花と音楽の融合

2025年の梅雨も、紫陽花をテーマにしたイベントが全国で開催されています。 例えば、鎌倉や箱根では紫陽花を愛でる散策ツアーが人気で、音楽イベントと組み合わせた企画も登場! ふきのとうの「紫陽花」は、こうしたイベントのBGMとしても流れ、若い世代にも再発見されています。 Xの投稿でも、「雨の日に聴くふきのとう、最高!」といった声がちらほら。時代を超えて愛される曲ですね。

紫陽花の美しさ
紫陽花の淡い色合いが心を癒す

「濡れたコートに濡れた雨傘」:青春の淡い恋心

収録アルバム1975年「ふたり乗りの電車」 作詞・作曲:山木康世

次にご紹介するのは、ふきのとうのセカンドアルバム「ふたり乗りの電車」に収録された「濡れたコートに濡れた雨傘」。 軽快なカレッジフォーク調のこの曲は、若々しさと初々しさが全開! 雨の日のバスで出会った気になるあの人を、ちょっと遠くから眺める…そんな淡い恋心が歌われています。

雨の降る日に 帰りのバスで 君を見つけたよ
濡れたコートに 濡れた雨傘 みんな素敵だった
駆けて行って 君とふたり お話したい 僕だったのに
君も黙って 知らん顔して 雨に消えてった

この曲の魅力は、なんといってもその青春のキラキラ感! 濡れたコートや雨傘が、なぜか妙にロマンチックに感じるのは、ふきのとうの持ち味かもしれません。 アルバム「ふたり乗りの電車」は1975年にリリースされ、ふきのとうのフレッシュな魅力が詰まった一枚です。 この曲を聴くと、学生時代に雨の中を歩いた記憶がよみがえる…なんて方も多いのでは?

ユーモアたっぷりの語りパート

この曲の隠れた名物は、間奏に入る細坪基佳さんの語りパート。

「君は髪を短くして ずい分大人に見えました
また夏が来ます この長い雨が過ぎたら」

このフレーズ、なんともロマンチックですよね。 でも、ベテランになってからのコンサートでは、細坪さんがこの語りを「君は髪を短くして ずい分おばさんに見えました」とユーモアたっぷりに変えて、会場を笑わせていたとか! 若い頃からのファンには少しドキッとするジョークだったかもしれませんが、こんな遊び心もふきのとうの魅力です。

濡れたコートに濡れた雨傘
濡れたコートに濡れた雨傘 みんな素敵だった

ふきのとうの魅力と雨の日の過ごし方

ふきのとうの音楽は、シンプルだけど心に深く響くのが特徴です。 「紫陽花」はしっとりと、「濡れたコートに濡れた雨傘」は軽やかに、雨の日のいろんな感情を彩ってくれます。 2025年の今、ふきのとうの曲はSpotifyApple Musicなどの配信サービスでも聴けるようになり、若い世代にもじわじわと人気が出ています。 Xでも「懐かしいけど新しい!」と評判で、雨の日のプレイリストに追加する人も増えているようです。

雨の日は、家でコーヒーを淹れながら、ふきのとうの曲を流してみませんか? 窓の外の紫陽花を眺めつつ、ゆったりとした時間を過ごすのにぴったりです。 もしくは、濡れたコートを羽織って、ちょっとだけ雨の中を散歩してみるのもいいかも。誰か素敵な人に会えるかもしれませんよ?

まとめ:雨の6月をふきのとうで彩ろう

「紫陽花」と「濡れたコートに濡れた雨傘」は、梅雨のしっとりした空気感にぴったりの曲です。 ふきのとうの優しい歌声とメロディは、まるで雨粒のひとつひとつが心に染み込むよう。 紫陽花の花言葉「移り気」や「辛抱強さ」を思いながら、雨の日の小さな物語を想像してみてください。 2025年の梅雨も、ふきのとうの音楽で心温まるひとときを過ごしてみませんか? さあ、ヘッドフォンを手に、雨のメロディに耳を傾けてみましょう!