相曽晴日の原点 「コーヒーハウスにて」
静岡県浜松市出身のシンガーソングライター、相曽晴日。彼女の透明感のある歌声と心に響くメロディーは、多くの人々に愛されています。そんな彼女の音楽の原点とも言える「コーヒーハウスにて」は、彼女が高校生の頃に作り上げた一曲です。この曲には、彼女の若き日の思い出や夢が詰まっており、聴く人の心を温かく包み込む力があります。
まずは、ポプコン本選での「コーヒーハウスにて」をお聴きください。当時、彼女はまだ16歳です。
「コーヒーハウスにて」の紹介
作詞 大竹敏雄、作曲 相曽晴日
歌詞 (出だしの部分のみ)
風に 色があるとか ないとかとなりでは 文学少女たちがパイをつつきながらの 大論争僕はと言えば 彼女に別れを告げられた
いきさつ
高校生だった彼女は、ヤマハが主催するポピュラーソングコンテスト(ポプコン)に参加していました。ある日、彼女はポプコン詩集に掲載されていた大竹敏雄さんの詩「コーヒーハウスにて」に出会います。この詩に強く惹かれた相曽晴日は、自分で曲を付けることにしたのです。彼女はこの詩の世界観を大切にしながら、メロディーを作り上げました。その結果、彼女の透明感のある歌声と切ないメロディーが見事に融合し、「コーヒーハウスにて」という素晴らしい楽曲が誕生しました。この曲は、1980年の『第20回ポプコンつま恋本選会』で入賞し、彼女の音楽キャリアの大きな一歩となりました。
彼女のファーストアルバム「トワイライトの風」にも収録されています。このアルバムは一押しです。
彼女のファーストアルバム「トワイライトの風」にも収録されています。このアルバムは一押しです。
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相曽晴日のプロフィール
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1979年、15歳で『第17回ヤマハポピュラーソングコンテスト東海地区大会』に「悲恋酒」で出場。
相曽晴日さんの音楽は、透明感のある歌声と、切なくも優しいメロディーが特徴です。また、詞にも力を入れており、女性の心情を繊細に表現した作品が多いことで知られています。
最近の相曽晴日
相曽晴日さんは、デビューから40年以上経った今でも、精力的に活動を続けています。最近の活動について、いくつかのハイライトをご紹介します。
アメブロを投稿しました。
— 相曽晴日 (@aisoharuhi) April 15, 2024
『はるまきリハーサル』#アメブロ
https://t.co/QMmZFQ74M1
ライブ活動 相曽晴日さんは、定期的にライブを開催しています。例えば、2024年8月17日には浜松市で「里帰りライブ」を予定しています。このライブでは、彼女の代表曲や新曲を披露し、ファンとの交流を深めています。
新作リリース 相曽晴日さんは、新作CD「キミノヲト イマノオト」をリリースしました。このアルバムには、彼女の心友である明日香さんが残した「神の宮」を含む全6曲が収録されています。また、ファーストアルバム「トワイライトの風」も高音質CDでリニューアルされ、再発売されています。
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コラボレーション 詩人の谷川俊太郎さんとの「詩とうたの会」や、女優の古村比呂さんとのポエトリーリーディングライブなど、多彩なコラボレーションも行っています。また、中島みゆきさんのラストツアー「結果オーライ」のコーラスにも参加し、その歌声を披露しています。
メディア出演 相曽晴日さんは、ラジオやテレビにも出演しています。例えば、FM静岡(現K-MIX)の「晴日のマジカルハウス」や、ラジオ日本の「ミッドナイトクルージング」のパーソナリティを務めています。また、SBSテレビの「静岡発そこ知り」にも出演し、地域紹介の情報番組に貢献しています。
40年後の「コーヒーハウスにて」
40周年を迎えたLIVEでの「コーヒーハウスにて」は、16歳の初々しさを残しながらも、時折観客を見ながら歌う余裕が感じられます。彼女はこの歌を40年間歌い続けてきたんだなあと思うとなぜか涙がにじんできました。もはや、この歌は彼女の一部なのでしょう。