ふきんとうだより

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六角精児さんと澤田彩香アナ スタンドそばの国際化について語る

六角さんと澤田アナの定番ネタ スタンドそば(立ち食いそば)

NHKラジオR1の毎週木曜日の午前「ふんわり」の六角精児さんと澤田彩香アナのおしゃべりに、必ず「スタンドそば」の話題が出てきます。最近はリスナーからも、その話題についての投稿がよく寄せられているようです。ボクも麺が好きなので、その話題は大好きです。今回は、何とスタンドそばの国際化について語られました。
 
(澤田) メールきています。千葉県の「立ち食いうどんさん」からです。
(六角) えっ、そんな方がいるんですか?
(澤田) 『私も澤田さんと同じく立ち食いそばにはまってしまい、ちょくちょくいろんなお店に出かけています。個人的に関心が向いたのは、次から次に入ってくるお客さんをさばく業務効率でした。店内の設備や商品は効率的に配置され、お店の人の連携プレーもお見事で見習うべきところがあります。人間模様の観察にももってこいの場所でした
(六角) ねえ。人間関係とかが悪いとなかなか大変だろうけどね。すごい、なんか混んでるターミナル駅の脇にある、例えば立ち食いそば屋さん。大変だと思うけど、すごい勢いで働いてますよね。立ちっぱなしで茹でて入れる人、そこに何かトッピングする人、出す人三つに分けて、取りつかれたように働いてる人見たことありますもん。
(澤田) もうそれだけ集中しないとね。
(六角) いやまあね、あれはなかなかすごいなあっていうふうに思いますけどもね。

 

【ひっきりなしに来るお客様にすばやくそばを定期ようするのは、確かに大変。ボクは接客業をしたことはありませんが、いついつまでにこれこれをしなければならないみたいな、時間の制約のある仕事をしているのでわかりますが、適当に自分のペースでやらないと持ちません。立ち食いそばの店員さんも、あまり無理せずに、普通にやってもいいんじゃないかなあ】

カポカポ感がたまらない

(澤田) 私も近所のおそば屋さんであのフロアを担当してる方が、もうお客さんが立ったらすぐふきんで拭いて「はい、次どうぞ」って、どんどんお客様誘導してる方がいて。一回並んで、お昼に行ったとき、この人のさばきはすごいなと思って、私もおそばもらって「さあ、どこに行こうかな」って思った瞬間に、「はい、どうぞ」みたいな。食い気味で「はい、はい。行きます」。迷ってる時間も与えないっていうすごい。さばきが。

(六角) 前も言ったかもしれないですけど、一生懸命働いてるとこのあのカポカポ感はすごいですよね。カポ、カポカポカポってさ。もうその普通のプラスチックのあのどんぶりが重なる音が、こちら側でもう食べた後のやつの処理をするところでカポっていってるし、どこかでもカポっていってるし。それがなんかこう重唱みたいにさ。カポカポカポンみたいになっているっていうか、シャッシャッってゆでる音が入って、たまに「茹で上がるまで少々お待ちください」っていうあれね。「今茹でております」そして「来たな。しまった」みたいな感じになるんですね。

 

【六角さんは、ミュージシャンなので、音にリズムを感じるのでしょうか。確か、初めて「スタンドそば」の話題が出た時に「カパカパ感」について話してましたね】

 

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国際化も進んでいる?

(澤田) 最近ほんと外国人のお客さんが多いなと思って、結構私が行くところは見かけますね。
(六角) なんか、そういうジャンクなところの食べ物っていうのは、僕も海外行ったらそういうの、やっぱり自分で屋台を利用するようなもんじゃないですか。昔タイに行って屋台食べた時に、えらくお腹を壊したことがあったんですけど。でもやっぱり惹かれちゃうんですよ。まあ日本のそば屋さんでは、そんなことないと思うんですけども。やっぱり、そういうなんかジャンクなところに惹かれる部分は、外国から来た方にもあるんでしょうね。
(澤田) 暖簾が掛かったりして。お店によっては。
(六角) 暖簾の種類は分かりませんからね。
(澤田) なんか「そばトゥー」って英語でご注文されてる方がいて。「おーっ」て思いながら。
(六角) 八丁堀ですか?
(澤田) そうです。そうです。お店の人も頑張って聞いて、あのとり天を頼みたかったのか、「チキン」とか言って、「あっ、そば屋さんで『チキン』って言ってると思いながら。ちゃんと伝わって、もらっていたので(よかった)。
(六角) 国際的になってきましたね。そう、スタンドそばも。えっとあれですかね。(アナウンスも)英語で流れたりするんですかね。そのうち。
(澤田) その店は日本語だけでしたけど。確かにチェーン店とか、英語が出てきそうです。
(六角) You’d to なんとかとか。
(澤田) だいぶ雰囲気変わりますね。そんなお店があったら楽しいかもしれませんけれども。

 

【立ち食いそば(スタンドそば)はジャンクというより、ファーストフードと言う方がしっくりきます。めんもすでに茹でてあるものを温めるだけだから、速攻で出てきますよね。店内の券売機、お品書き、メニューなどが多言語表記にすでになりつつあるのかな。いずれにしても、日本的な食堂、メニューで、比較的安いから、外国人にも人気でしょうね】