ふきんとうだより

フォーク、藤井聡太、宮沢賢治、佐々木朗希、石川優子についてつらつら語ります

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澤田彩香アナのよどみない高校野球実況

澤田彩香アナが高校野球・甲子園を実況

以前、「ふんわり」で澤田彩香アナと六角精児さんが、高校野球の実況のことを話していました。夏の甲子園が開催されている期間は、実況の仕事があるので、「ふんわり」はお休みになりますと。その時は、あーそうなんだね、と聞き流したのですが、今朝ラジオをつけると、おお!! 澤田彩香アナが高校野球(甲子園)を本当に実況しているではないですか。声は、紛れもなく澤田彩香アナだが、ちょっと「ふんわり」とはちがうぞ!

「ふんわり」とはちがうぞ

マシンガン実況と絶叫

当然と言えば、当然なのですが、「ふんわり」では、話、音楽、質問とすべてが、ゆったり。ある程度の筋書きに基づいて進行していきます。しかし、野球の実況というのは、「筋書きのないドラマ」。試合の進行に合わせて、絶えず選手と球の動きを説明しなければなりません。澤田アナはあの優しい声で、マシンガンのように実況をしています。しかも、試合の盛り上がりに合わせて、絶叫に近づくことも。「ピッチャーが第一球を投げました。ストレート。(カキーン)。いい当たりです。センターがバック、バックしていきます。抜けましたっー。バッターランナーは、一塁を蹴って、今二塁に到達。ツーベース!!です・・・」こんな感じですかね。さすが、アナウンスのプロという感じです。
 

 

 
Twitter(現X)にも、絶賛のツイート(現ポスト)が続々と寄せられています。
 
確かに、かなりの速度で話しているのに、よどみない聴きやすいわかりやすい
 
 
そうなんだよね。単に上手に読めるというレベルでは無理で、状況を的確に把握して説明、リスナーが必要としている情報を入れつつ、解説者ともやり取りしなければいけない。澤田アナ、そつなくこなしてましたね。

いつもの「引き笑い」はない

「ふんわり」に欠かせないのが、澤田彩香アナのあの独特で、場が和む「引き笑い」
以前一度取り上げたことがあります。
 
実況でも聴きたいなあと思ったのですが、僕の知る限りでは、なかったですね。むしろ、両チームの監督・選手に温かい声援を送りつつ、公平な実況を心がけているように感じました。ですから、「引き笑い」がなくても、物足りないということはなかったです。

完璧な準備

随所に感じられたのは、澤田アナの完璧な準備。地区予選を継投で勝ち上がって来たことや事前に調べていないとわからないことを自然に実況に含めていてさすがです。

聴き逃しがないのが残念

もう一度、聴きたいなあと思って、「聴き逃し」サービスをチェックしてみたのですが、高校野球中継はない模様。残念。

お疲れさまでした!

この猛暑の中、一試合実況すると言うのは、想像以上に大変なことでしょう。声を聴く限りでは、今日は最後まで、きれいな声でした。お疲れさまでした! また、よどみないマシンガン実況が聴きたいのですが、何と、今年の高校野球の実況は、この試合までの2試合だけの模様。残念ですが、ひょっとしてプロ野球の実況をするかもしれませんね。期待しましょう!!