澤田彩香アナとふんわりが戻って来た
NHK-R1午前のプログラム「ふんわり」が再開しまして、聴いておりましたら、こんなメールが読まれました。
70代のこういちさんから。
(キム兄が読み上げています) ふんわりお休み中は、全国高校野球甲子園大会を聴いていました。一回戦か二回戦の頃、実況アナウンサーとして澤田彩香アナウンサーが実況されていました。ふんわりのときとは全く別人かと思うほどてきぱきと実況していて、すごいなと思いました。このふんわりの中で高校野球裏話とか中継の苦労話を木村さんから澤田アナウンサーに聞いていただければと思います。
(キム兄) 僕もこれね。さっき言い忘れてましたけど。あー甲子園やなーって。ふだんはテレビで結構見ますけど、あっそういえば澤田さんラジオでやる言ってはったなあと思って。radikoでね、周波数合わせたらちょうど澤田さんの中継で、一回戦の智弁と(香川の英明)。僕もね、こういちさんと同じく祐一もね((笑)全く別人かと思いました。いや、えーのか悪いのか分かんないですけど、ほんましっかりしてはる。まあまたラジオやしね。一球一球、選手の一挙手一投足を伝えなあかんわけでしょ？その中で、こう取捨選択しながらね、これは言おう今はいらんとか、後でちょっと取っておこうとかね。実況はせなあかんしストライク・ボール言わなあかんし、球種もまたこれね。(澤田: うーん、難しいですけどね。) どこが一番苦労ですか？
澤田彩香アナの高校野球実況については、以前の記事もどうぞ。
澤田彩香アナ高校野球の実況の何が難しいかについて語る
(澤田彩香アナ) 一番最初、やっぱり言葉があんなにどんどん出てこなかったので。(キム兄) あの野球用語っていうことですか？(澤田) いえいえ、見たものを描写して行くんですけれども、ピッチャー第一球を投げました。ボール、アウトコース、直球低めはずれましたとか。それが今は練習してるとパーっと出てくるんですけど、最初って一個一個言うのに時間がかかってしまって、どんどん動作から遅れていっちゃうんですよね。で、バッターがボールを打ってライトとかに上がったとして、その様子も、打球がすごく早いじゃないですか。それをパパパって言わないといけないので、そうなんです。そこもなんかリアルタイムで、ほぼ同時ぐらいで、反射的に言葉にしていくのが最初難しかったですね。(キム兄) ワンアウト二、三塁で二点ビハインドで守ってたら、もう一点もやりたくないから、外野前進してるとか、内野はもうバックホーム態勢とか言わなあかんし。それをまたライトに上がった、前進守備をしていたライトの頭上とか言わなあかんし。(澤田) その間にランナーも還ってくるじゃないですか。二塁ランナー三塁を回ったって言いながらも、ボールが今フェンスについてとか、その両方を全部見ないといけないので、私最初なかなかその視野を広く見ることができなかったので。そして気づいたら、あっ2人帰ってきたみたいな。だから、最初はなかなかそういうのが難しかったんですけど。(キム兄) それもごまかしにくいですもんね。2人帰ってきた思っても。さあ。二塁ランナーも帰ってきたってまた戻して言うわけにもいかない。(澤田) あれあれってなったらもうバレちゃうので。(キム兄) そんな人、昔いたみたいですけどね。もうファールになってんのに入るか入るか言ってる人おったらしいだったらしいですけどね。(澤田) 一番最初はね、そういうところが難しかったですけど、(キム兄) 今はめちゃくちゃシッカリしてはって。ちょっと聴き入りましたよ。
高校球児たちの姿をもれなく伝えたい
(澤田) まだまだです。でも選手の皆さんがやっぱり本当にこの夏にかけてやってきているので、その姿を少しでももれなくというか、ちゃんとその頑張りを伝えたいなというふうにはいつも思っているんですけれども。(キム兄) 選手もいろんな宿舎があってね。ご飯も食べて。応援団はバスやったりね。台風で遅れたところもありましたしね。(澤田) 選手の皆さんだけじゃなくて、そのアルプススタンドの皆さんも、その夜行バスっていうんですか？前日の夕方に出発してくるとか。それで、あの暑い中で大きな声援で応援していて、あの雰囲気が作られているっていうのがやっぱりいいですよね。夏の甲子園は。
ふきんとうのコメント
全く別人とは思わなかったですよ。僕も知らずにラジオを付けたら澤田彩香アナの実況でした。声ですぐにわかりました。でも、確かにあのマシンガントーク。独特のものですね。練習と準備の賜物でしょう。選手たちの姿と頑張りをもれなく伝えたいという思いが素晴らしいですね。
澤田彩香アナの実況にかける思いについてはこちらをどうぞ
