2021/12/30に石川優子が語った内容のシリーズ記事
⑴ 80年代は駆け抜ける青春だった
⑵ ちょっとちがうぞと感じ始めて作った「恋愛孤独人」
⑶ 自分の内に向かって生活を楽しんだ90年代
⑷ 留学の思い出とプロレス
今回は、(5) 石川優子さんがチャゲについて語ったことです。(2021/12/30のNHK-FMより)
応援し合っていた
『(チャゲさんは)私と同じ事務所でしたね。80年代、顔を合わせるともいつもギャグを言ってね。面白い。放送ではなかなか再現が難しいチャゲちゃんならではのギャグって言うか、面白い話をいっぱいしてくれて、笑わせてくれましたね。ポップコーン出身で、お互いに頑張ろうねっていう気持ちで、ずっとお互いに応援し合っていた中だったんです。』
チャゲさんは根はまじめなんですが、周りを楽しませるために面白いことを言うタイプのようですね。石川優子さんとは、同い年だし、かわいいからちょっと気を引こうとしていたんじゃないかな。これは、僕の勝手な推測ですが。
チャゲさんについて
今は「Chage」とローマ字表記にしているみたいですね。1958年生まれ。石川優子さんと同い年です。1979年の第17回ポプコン大会で入賞。8月にチャゲ&飛鳥として「ひとり咲き」でデビュー。石川優子さんは1979年3月にデビューしていますので、年齢・デビューの年が同じ、ともにポプコン出身と共通点が多いです。それに事務所まで同じだったとは。1984年の「ふたりの愛ランド」でデュエット。大ヒットしました。
そして、石川優子さんは、1990年に歌手を引退しました。そして2016年のポプコンAGEコンサートまで表舞台には全く登場しませんでした。でも、その間にも、チャゲさんのレコーディングに参加しています。そのあたりを語っています。
19年ぶりのレコーディング
『26年間何も交流がなかったかと言うとそうでもなくて、一度だけチャゲさんのアルバム「メニーハッピーリターンズ」で19年ぶりに一緒に歌いました。
19年経ったチャゲさんは、ほとんど変わってなかったですね。はい、あのまんま楽しくて、いつも笑わせてくれるチャゲでした。でも、実はチャゲって本当はすごく真面目で、それを自分でもカバーするかのようにいつも楽しい空気で周りを和ませてくれるんです。レコーディングもなんかとても和やかな雰囲気でゆったりとした感じでした。
今も流れる「ふたりの愛ランド」
夏になると必ずラジオで流れる「ふたりの愛ランド」今年も聴きましたね。作詞 チャゲ、松井五郎。作曲 チャゲ。チャゲは、最初自分がメインで歌うつもりで作ったため、石川優子とのデュエットになって、キーを合わせるのに苦労したそうです。でも、この歌、やっぱりデュエットがピッタリです。