ふきんとうだより

フォーク、藤井聡太、宮沢賢治、佐々木朗希、石川優子についてつらつら語ります

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藤井聡太棋王対伊藤匠七段 第49期棋王戦第二局 藤井聡太棋王が先勝

第一局は持将棋となり、勝敗が付きませんでした。藤井棋王の先手番だったので、持将棋に持ち込んだ伊藤匠七段が気分的にはややリードしたかに見えました。

研究通りの序盤

そして本局・第二局も途中まで同じ手順で角換わりとなり、両者の研究通りに進んでいきます。藤井猛九段によれば、「基本に忠実なシンプルな手順」となりました。

伊藤匠七段が若干よくなったが

☗4一飛と打ち込んだ局面で、伊藤匠七段は「自信がなかった」と言いましたが、藤井棋王は「ここは自分が良くなかった」との読み。そして、昼食休憩を挟んで藤井棋王の大長考となりました。ここから藤井棋王は☖8六歩で攻め合いを選びました。このあと、伊藤匠七段にチャンスがあったのですが、藤井棋王の受けに対して、☗9四竜が敗着となってしまいました。

最後は藤井棋王光速の寄せ

結果として伊藤匠七段は竜を封じ込められてしまったのが良くありませんでした。最後は藤井棋王光速の寄せを見せ、伊藤匠七段の投了となりました。
 
 

なかなか勝てない伊藤匠七段

ここまで藤井聡太八冠に対して未勝利の伊藤匠七段。藤井聡太八冠以外には勝ちまくっているだけに、0勝8敗は意外です。本局も中盤のチャンスを逃しての負けですので、第三局以降に期待しましょう。

藤井聡太八冠は43-7 .860に 

これで勝率は以下のようになりました。(2/25現在)

藤本渚四段 45-7 .865
藤井聡太八冠 43-7 .860
中原誠五段 47-8 .8545
藤本渚四段が一歩リードです。二人とも中原誠十六世名人の記録を上回りそうですが、残りの対局数の多い藤本渚四段。タイトル戦とNHK杯が続く藤井聡太八冠。どちらも気が抜けない状態が続きます。