この記事は、4/25に経験したことを軽くまとめたものです。
マイナンバーカード取得済みで、戸籍謄本を市外から取り寄せる必要がある人にはちょっとだけ役立つかもしれません。まあ、そうじゃない人にとっても、こんなこともあるのだという話です。
戸籍謄本が必要になった
公営住宅の手続きに関連して戸籍謄本を取り寄せる必要が生じました。緊急ではありません。本籍地(現住所とは異なる市町村です)は車で4時間くらい離れている千葉市なので、わざわざ行かないで、郵便で取り寄せようかなと考えました。当初、コンビニでは住民票くらいしか交付されないと思い込んでいたのですが、調べてみると、システムを利用している市町村なら戸籍謄本の交付も可能だということなので、今回はコンビニ交付に挑んでみました。
郵送より安い
郵送と比べると、コンビニ交付は安くなります。まあ、郵送料の分は確実に必要ないし、郵便小為替の購入の手間と小為替の手数料が必要ありません。交付手数料450円のみとなります。あとでわかったことですが、千葉市はコンビニで発行すると50円安くなります。
ただ、調べてみると、難点はまだシステムを利用していない市町村もあるということと、利用登録をして登録完了していないと交付されないという点です。5営業日かかります。つまり、緊急に必要なら、本籍地に行くしかないようですね。あと、コンビニ交付にはマイナンバーカードと暗証番号が必須です。
戸籍謄本のコンビニ交付に挑んだ
まず市町村確認。本籍地の市は戸籍のコンビニ交付ができることを確認。
次に、利用登録をします。戸籍筆頭者の氏名、本籍地の住所、マイナンバーカード、安心してが必要です。
そして登録完了を確認。
いよいよ交付です。夜7時に近くのコンビニに向かいました。店内には人が少なく、コピー機も空いているかと思いきや、コピーしている人がいました。
仕方なく、そのあたりで待つことにしました。まあ、待つこと・・・たったの3分だけだったのですが、悲劇は最後に起きました。
順調には行きません
交付は9-17時までだと画面に表示されたのです。何―。どういうシステムなんだ。こんな時間制限があるなんて聞いてないぞ。まあ、明日また来ればいいだけの話なのですが、こういう公的サービスって結構あるよね。もっと利用者のことを考えてほしいものです。コンビニで発行するのだから、当然オフィスアワーを外して来るでしょ。24時間対応にできるはずですがね。そのために利用登録に時間かけているんじゃないの? もちろん、いろいろな理由があるんでしょうけどね。今までに比べると格段に便利にはなっているのですが、何かもやもやが残る経験でした。
無事発行されました
翌日、再びコンビニに行き、無事戸籍謄本の写しを発行できました。ほっと一安心です。事前登録より発行の方が簡単ですね。やはり、マイナンバーカードと暗証番号は必須です。あと、セブンイレブンだと、発行手数料もナナコカードで支払うことが出来ます。これも大したことではないけどね。
きのうの記事、やや説明不足でした。住民票、印鑑証明書などのコンビニで発行は、6:30~23:00、戸籍証明のコンビニ発行は、9~17までとなっております。本日、戸籍謄本のコンビニ発行成功しました。コピーをしていた人がいたので、5分ほど待ちましたが、考えてみれば、窓口ならもっとかかるな。
— ふきんとう (@mi26an) April 26, 2023
時間・手数料は市町村によってちがう
私の本籍地、千葉市はコンビニ交付は50円安くなり、400円でした。
発行できる時間や手数料は市町村によって多少異なる模様。
千葉市の例
証明書の種類
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利用時間
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住民票の写し
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6時30分~23時00分ただし、年末年始(12月29日~1月3日)を除く
※区役所・市民センターに設置されている証明書発行機は開庁時間内のみ利用可能です。
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印鑑登録証明書
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市・県民税所得証明書
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戸籍全部事項証明書・戸籍個人事項証明書
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平日の9時00分~17時00分ただし、年末年始(12月29日~1月3日)を除く
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予防接種証明書(ワクチンパスポート)
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6時30分~23時00分
年末年始(12月29日~1月3日)も利用可能です。
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ご自分の本籍地のある市町村のホームページなどで事前に確認しておくといいですね。