ふきんとうだより

フォーク、藤井聡太、宮沢賢治、佐々木朗希、石川優子についてつらつら語ります

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藤井聡太叡王対菅井竜也八段 叡王戦第二局 菅井竜也八段が振り飛車穴熊で勝利

叡王戦第二局 菅井竜也八段の勝利 1勝1敗のタイに

 
 
4/23に行われた叡王戦第二局は挑戦者の菅井竜也八段が藤井聡太六冠に勝利し、1勝1敗のタイになりました。菅井八段は先手番で、三間飛車から穴熊藤井聡太叡王穴熊で対抗しました。藤井叡王穴熊が完成する前に仕掛けましたが、菅井八段がうまく受けました。中盤も菅井八段が飛車、角をうまく捌き優位に立ちました。一方の藤井聡太叡王は終盤に入る前に時間を使い切ってしまい、ほとんど見せ場を作ることが出来ませんでした。
 

菅井八段の振り飛車はやはりすごい

 
第一局、菅井八段は後手で三間飛車・銀冠を採用、敗れました。それを受けて、第二局は中飛車が有力視されていましたが、先手番で再び三間飛車。今回は穴熊としました。対する藤井叡王が相穴熊としたのですが、囲いが完成しないうちに仕掛けたのがどうだったか。しかし、評価値としては、それほど離れていませんでした。7筋での飛車角の捌きから徐々に玉側に迫るあたりで、はっきり菅井八段が良くなりました。ひるまずに三間飛車を続けたことがすごいですし、飛車角を軽快に捌いた菅井八段の振り飛車が炸裂した感じです。
 

終局後の両者のコメント

 
菅井竜也八段
「あまり研究していなかった形になり、中盤が難しい将棋でした。中盤以降は自分なりに上手く指せたかなと思います」
藤井聡太叡王
「仕掛けていったのが無理筋でうまく受け止められてしまった。完敗だったのかなと思います」と菅井八段の完勝を認めていました。
 

今後の展望

 
これで叡王戦は1勝1敗のタイに。通算では藤井聡太叡王の6勝、菅井八段の4勝となりました。次戦へ向けて、藤井叡王は「本局は速い段階でミスがでてしまった。もっと読みの精度を高めて第3局以降に臨みたいと思います」と切り替えていました。第3局は5月6日、名古屋市内の料亭「か茂免」で指されます。第三局以降も菅井八段の振り飛車藤井聡太叡王がどう対抗するのかが焦点になります。