マスク着用せず反則負け
記事を書きました。
— mtmt (@mtmtlife) October 28, 2022
佐藤天彦九段、対局中にマスクをはずしたままで規定により異例の反則負け A級順位戦、永瀬拓矢王座戦(松本博文)#Yahooニュースhttps://t.co/QfsXFLag8Y
2022/2から、日本将棋連盟は、『対局中は(飲食をするときなどのように)一時的な場合を除き、対局者はマスクを着用しなければならない。この規定に反した場合は反則負けとする』という臨時規定を設けてきました。今回それが適用されました。永瀬王座はそれを関係者に指摘し、連絡を受けた佐藤康光会長と鈴木大介理事が協議し、佐藤天彦九段の反則負けという裁定を下しました。 いくつか注目したいポイントがあります。 規定を厳密に適用すれば、当然の決定なのですが、これまで適用されたことがありませんでした。 対局は中継されていたので、佐藤天彦九段がマスクをしていない状態は誰の目にも明らかでした。永瀬王座にもちろん非はありませんが、指摘しなければ問題にもならなかった可能性が高いです。 佐藤康光会長はA級に在籍する棋士であり、今回の裁定の影響を受ける立場にあります。
提訴
その上で、今回の裁定に納得がいかない部分もあります。また、この臨時対局規定を適用された当事者として、今後改善されたほうが良いのではないかと考えている点もあり、それを文書にまとめ、連盟にも通知いたしました。ご一読いただけましたら幸いです。 pic.twitter.com/tomo1rj9Ov
— 佐藤 天彦 (@AMAHIKOSATOh) November 1, 2022
赤いバラがもたらした勝利
天彦先生大変申し訳ありません。バラを贈ったのは私です。物凄く心配で昨日の夕方に到着するようメッセージとともに贈りました。まさかこんなことになるなんて…。今日対局が終わって持って帰られるか、天彦先生の家に再配達して頂ければ良かったんですけど。すみません…
— ふかえり (@55_fukaeri_) November 3, 2022
棋王戦準決勝は、佐藤天彦九段が藤井聡太王将に勝ち、決勝に進みました。藤井王将は敗者戦に回ります。
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) November 3, 2022
(写真は日本将棋連盟提供) pic.twitter.com/V71aAzUjwR